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庄内南部地域 脳卒中地域連携パス集計表 第0号

平成23年1月

集計表をご希望の方は、地域医療連携室ほたる(TEL:0235-29-3021)までご連絡ください。

あとがき

 当地区で運用している脳卒中地域連携パス(連携パス)は完全にIT化され、荘内病院に入院する患者さんをすべて登録しデータベース化しているという特徴があります。連携パスに入力する項目は500以上におよび、さまざまな角度からのデータ解析が可能です。平成22年度からを正式な1号年報とすべく、今回は0号として試験的にデータを集計してみました。連携パス稼働から間もない時期のデータでもあり、入力が不十分なところも多々あり、とくに回復期病院における解析が十分ではありません。今後は入力を徹底しより有用なデータを出していきたいと考えています。また、維持期にあたる病院外来や診療所でも入力が進められていますので、1号発刊へ向けてさらに充実したデータを公表できるのではないかと考えています。
 当地区には、脳卒中患者さんのほとんどが荘内病院に入院するという特徴があります。連携パスに登録したデータを解析することで、当地区における脳卒中の発症頻度やその後の経過が把握できることになります。このデータは、疫学的見地ばかりか、地域のなかで脳卒中患者さんをどう治療、フォローしていくべきかを考える上でも、極めて貴重なものになると期待されます。例えば、今回の解析から、脳卒中で荘内病院に入院する患者さんの30%に脳卒中の既往があり、75%には高血圧が併存していたことが分かりました。地域全体で血圧をコントロールし、脳卒中の再発をいかにして防ぐことができるか、われわれに課せられた当面の課題であり、連携パスの大きな目標のひとつになると考えています。
 今後とも地域連携パスへのご理解、ご協力、ご支援をお願いします。